隠れアスペルガー症候群
隠れアスペルガー症候群は自分が障害だと気付いていなかったり、障害だとまでは思っていなかったりとかなりグレーゾーンな人達。
自分で気づく人もいるのですが、自分は隠れアスペルガーだと思い込んでしまっている人も多いのだそう。
不思議と人気があるのかもしれません。
発達障害と定型発達の違い
発達障害の人と定型発達の人との違いは色々ありますが人に対する感じ方なのかもしれません。例えば
- 相手の話題に興味が持てない
- 適度な距離感が普通より必要
- 人間関係の煩わしいと感じる
こんな事が上げられるのですが、多分これらは誰もが感じている部分なのではないでしょうか。
自閉症スペクトラムやADHDだからこのように感じるのではなく、誰もが当たり前のように感じている事なので自分が当てはまると思ってしまう事が多いのでしょう。
また隠れアスペルガーと呼ばれるグレーゾーンの人の中でも育ってきた環境で障害の人に似た感覚を持っている人がいます。
しかしどこかが違うのは、やはり相手への気遣いが出来たり空気をそれなりに読む事が出来るからなのではないかと考えています。
隠れアスペルガーと呼ばれるグレーゾーン
良くメールで自分が障害があるのでは?というようなご相談を頂くのですが、明らかに可能性有りという人よりも、どう考えても違うんじゃ?と思う人の方が少なくありません。
似ているような悩みを持っているのですが、ちょっと違う・・・
言葉で言うのは難しいのですが、例えば
一人でいるのが好き、空気を読めないと言われる、友達が少ない
これらが多いのですが、これだけではASDやADHDと断言出来る程の何かがある訳ではないのです。
最終的には検査をするしか方法はありませんが・・・
アスペルガーの私と似た部分があれば可能性はあるかも
自閉症スペクトラムでも人それぞれなので一概に言えませんが、
友達がいない事に問題を感じないので友達いるかいないか?などを考えない
普通はこうだよと説明されても、自分の中の普通がしっかりとあるので逆に相手に納得(諦め)させてしまう
周囲に誰がいても瞬時に自分の中に入ってしまうので、人が居る居ないが気にならない。居ると邪魔だったりする事もある。
このような事を考えずにしているから色々な問題があるのかもしれません。
隠れアスペルガーと呼ばれる発達障害を疑っているなら、自己判断せずまずは検査を受ける事がおすすめ。受けて答えが出れば自分が発達障害かが分かるので、重い腰を上げて行ってみてくださいね。
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