発達障害(アスペルガー)の特徴は話しかけられない

発達障害(アスペルガー)は自分から話しかけられない特徴がある

発達障害の人はどうも積極性に欠けるなと思う事があります。しかしいざ口を開くと煩いほど話しだす・・・

発達障害は話しかけるのが苦手 

これは発達障害の特徴の一つで、話しかけるタイミングが今ひとつ良く分かっていないのが原因になっている場合があるのです。

発達障害がタイミングを掴めない理由

実はこれは私の体験なのですが、私は決して人に声をかけられて無視をするような人間ではありません。

 

どちらかと言えばとても愛想の良いタイプだと信じて疑わなかったのですが、ある時ふと、

 

「あれ?私って話しかけられないと話さないな

 

と言う事に気付いたのです。

 

自閉症スペクトラムの人やADHDの人も同じだと思うのですが、

 

  • 挨拶をしようと思っても相手が後ろを向いていたり
  • 声をかけようとしても忙しそうだったり
  • 話しかけても良さそうな雰囲気じゃなかったり

 

そんな事を考えてしまうと声をかけそびれてしまうのです。

 

しかし定型発達の人はこんな時でも普通に挨拶できるんですよね!

 

気にせず声をかければ良いんじゃ?

 

これは普通の人の考え方なのですが、

 

  • 気になってしまうのです。相手にとって迷惑なのではないか?
  • もう少し後にした方がきっと相手にとっても良いはず!
  • だから後から声をかけよう!!

 

そう思い後から声をかけようとすると、時既に遅しだったりしてしまうので結局声をかけられず終わってしまう事が少なくないのです。

話しかけられると話す事が出来る

ASDや広汎性発達障害の人は、話しかけられると普通に答えているはずです。

 

中には人と話したくない!なんて人もいるので例外はありますが、それ以外の人はきっと会話をしようとしているはず。

 

何となく話しかけ辛いのよね〜

 

なんて言われてきた経験があるのですが、それは私の見た目に問題があったのか性格に問題があったのかは分かりません。

 

それでも声をかけてもらえれば、満面の笑みで受け答えくらいは出来るのです。

 

 

人とのコミュニケーションは出来なくても気にしている

 

普段は人の事があまり気にならない事の方が多いのですが、案外細かな事まで考えている事が少なくありません。

 

それを伝える事やあえて口にする事はないかもしれませんが、理解されなくても調和を気にかける事もあるのです。

 

 

話しかけられなくても自ら積極的に話しかける努力をすれば、案外皆受け入れてくれるものなのです。周囲との調和はそんな所を大切にすると上手くいくはずです!

 

発達障害は自分から話しかけて無視をされた経験を持つ人が少なくありません。

 

実はこんな過去のトラウマを引きずっているなんて問題も抱えているから自ら話しかけられないでいる事もあるのです。

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