発達障害で二次障害の悩みはセロトニンをサプリ補う

発達障害で二次障害が辛いなら

発達障害が辛いというよりも、実は辛いのはうつ病やパニック障害など二次障害と呼ばれる精神的な疾患が辛いのです。

 

様々な精神疾患がありますが、長年強迫性障害を患っていたり統合失調症で通院していたけれど、その根源が発達障害だったという人が少なくありません。

発達障害の二次障害が辛いならセロトニンをサプリで採ろう

この二次障害は脳内物質や脳内ホルモンと言われるセロトニンが欠乏している事により起こると言われている疾患なのですが、障害を持っている人は障害そのものが辛いのではなく、それ以外の精神的な部分が辛くなりやすいのです。

発達障害でセロトニンが減ると起こる問題

私は40歳を過ぎてからアスペルガー症候群と診断されたのですが、20代の頃からうつ病や心身症など様々なメンタル的な病を患ってきました。

 

30歳を過ぎた頃からはパニック障害と過呼吸が起こり、不眠に悩まされる日々が続いていたのです。

 

しかし病院に行っても診断名は常に精神的な病ばかり。どうしてこうなってしまうのかが分からず20年以上もの期間過ごしてきたのでした。

 

 

自閉症スペクトラムと診断されて

 

しかし幼少から発症していたチック症(トゥレット障害)がキッカケで大人の発達障害という言葉を知り、大人でも診断してくれる精神科を訪ね始めて自分が自閉症スペクトラムだと診断されたのでした。

 

チック症については発達障害と呼ばれるトゥレット症候群(チック症)に書いています。

 

そして今までの辛い症状がこの障害から来ている事も教わり、始めて自分の脳の中でセロトニンが減少しやすい事を知り積極的に増やす事で精神的に辛いと思っていた症状がかなり楽になったのです。

二次障害が辛いならセロトニンをサプリで補おう

食べ物でも補う事が出来るのですが、ASDやADHDを患っていると定型発達の人よりもセロトニンがどんどん減少してしまいます。

 

そのため積極的に食べてもなかなか改善しないのが現状なのです。

 

当然デパスやSSRIなどの薬を処方されている人も多いと思いますが、これらもセロトニンを増やす薬。つまりこの脳内ホルモンさえ増やす事が出来れば生き辛さは軽減していくのです。

 

脳内ホルモンが減少する理由

 

ASDやADHDの人は診断テストのグラフを見ると分かるのですが、凸凹したグラフになっているはずです。この凸凹の差を埋めようと知らず知らずの間にストレスを溜め込んでしまい、このストレスを軽減しようとセロトニンを常に使っている状態。

 

だから普通の人以上にストレスに弱かったり悩みやすかったりしてしまうのです。

 

 

精神的に辛いならサプリと薬を併用してみよう

 

サプリと併用するならトリプトファンとビタミンB6が一緒に採れる物がおすすめです。

 

服用するなら事前に医師に相談すると心配する事無く服用できるのですが、基本的にサプリは栄養補助食品なので安心して飲む事が出来ます。

 

ただ、セントジョーンズワートが入っている物は避けた方が良いので、商品を選ぶ時には気を付けて下さいね!

 

不眠を解消する物は殆どがトリプトファンやビタミンB6が配合されているので、色々ある中で自分にあったものを見つけると良いですよ!!

 

発達障害が辛いのではなく、辛いのは二次障害。だから欠乏しやすいセロトニンをサプリで積極的に補う事。

 

少しでも人生を生きやすく出来る方法を探してみて下さいね。

発達障害の家族や子供の家庭に!健康増進と予防改善するならこちら


スポンサードリンク


当サイトおすすめ

アスペルガーはセロトニンを増やそう




関連ページ

発達障害の二次的障害と言われる欝病という精神疾患
発達障害の二次的障害で欝病を患っている人は少なくありません。アスペルガーの私もうつ病と診断された経験があるのですが、いつまでもイライラしたりうつうつと悩んだりするなら欝病の可能性があるのかもしれません。そんな時には病院に行くのがオススメなのですが、その一歩が踏み出しにくいと考えてしまう場合があるのです。
発達障害の二次的障害と言われるパニック障害
発達障害の二次的障害でパニック障害を患っている人は少なくありませんが、パニック障害は誰もがなる可能性のある精神疾患で、私も10年ほど前に患っていました。現在でも軽いパニックは起こるのですが、発達障害はストレスの多い障害。上手く付き合っていく必要があると言えるのでしょう。
発達障害の二次的障害と言われる強迫性障害
発達障害の二次的障害で強迫性障害を患っている人は少なくありません。発達障害の人は自分のこだわが強いといた特徴があるのですが、こんな部分が強迫性障害になりやすい部分なのでしょう。ストレスを上手く発散出来ない障害を持っている人にとって精神疾患は発症しやすい病の一つ。ここでは強迫性障害を考えてみたいと思います。
発達障害の二次的障害と言われる統合失調症
発達障害の二次的障害で統合失調症を患っている人は少なくありませんが、統合失調症は誰もがなる可能性のある精神疾患です。発達障害と精神疾患を見分ける事は難しく、発達障害を見落とされてしまう場合が少なくないのですが統合失調症を患っているなら発達障害の可能性も考えてみて下さい。ここでは病気の症状を考えてみたいと思います
発達障害でパニック障害になると家から出られなくなる
発達障害の人が二次障害と呼ばれるパニック障害になると家から出られなくなる事があります。私は過去5年程、殆ど家から出る事が出来なくなった経験があるのですが、何故出られなくなったか?どのような理由があったのか?を思い出して書いてみたいと思います。発達障害でパニック障害の方の参考になれば幸いです。
発達障害で社会不安障害(対人恐怖症)がある
発達障害の人は二次障害と呼ばれる合併症を起こしている場合が少なくないのですが、この二次障害がきっかけで発達障害に気付く人もいるほど。発達障害でなくても発症する可能性はあるのですが、ここではその中でも社会不安障害と呼ばれる対人恐怖症について考えてみたいと思います。
発達障害はアルコール依存や薬物依存になりやすい
発達障害の人は普通の人よりもストレスが多く、また人と同じように出来ない事も多いからか自己否定をしてしまう人が少なくありません。その不安を解消しようとアルコール依存や薬物依存になってしまう人も多いのです。様々な依存がありますが、どのような依存があるか考えてみたいと思います。
発達障害がパニックに陥った時に頭で考える事
発達障害で二次的障害のパニック障害になる人が、症状が出た時や出る前に頭で考える事があります。それは恐怖心と言われる予期不安だったりするのですが、その気持ちがますますパニックに陥ってしまう原因になっているのです。
発達障害の女性は女性ホルモンが減少している
発達障害のの女性は普通の人よりも女性ホルモンが減少してる傾向にあると言われています。確かに考え方や思考回路は女性と言うよりは男性的。物事を白黒ハッキリとしてしまう部分などは、女性同士の会話が苦手という部分に繋がっているのかもしれません。
発達障害には解離性障害を抱えている人が少なくない
発達障害の人は解離性障害という問題を抱えている人が少なくないと最近言われるようになってきました。その中でも特にアスペルガー症候群に多いと言われているのですが、幻聴や幻覚などがある場合の多いアスペルガー。何等かの関係があるのかもしれません。