発達障害は仕事が続かないという問題を抱えている

発達障害の抱える問題の一つ、仕事。

なかなか続ける事が出来ず転職を繰り返したり、うつ病や対人恐怖症などの二次障害を発症してしまい無職という場合も少なくありません。

全ての事をオールマイティに出来ない発達障害の人にとって、社会に出るという事は簡単な事ではありません。

アスペルガー症候群であれば、人との接し方に問題があったり、相手の意図を理解出来ないという問題

ADHDなら時間が守れなかったり落ち着いて仕事が出来なかったり・・・

障害によって出方は異なりますが、どのような障害でもスムーズに仕事をこなすという事が出来ないでいるのです。

アスペルガー症候群の私と仕事

自閉症スペクトラムの私が過去に続いた仕事で一番長かったのが１年。それ以外は１か月や３カ月程度で辞めてしまっていました。

私は女性なので結婚をする事で仕事ではなく主婦になったのが幸いだったのですが、自分でも何故誰もが当たり前のように出来る仕事が続かないのか？が分からないでいました。

しかしASDだと知った今、過去を振り返ると全て人間関係が嫌になって辞めていた事を考えると、アスペな人にとっては仕事の内容もそうですが同じように人間関係の問題もあるのです。

ここでは社会人として生き辛さを感じている発達障害の事について書いてみたいと思います。