発達障害との結婚生活は理解すれば悩みが減る

トップページ＞発達障害との結婚生活は理解すれば悩みが減る

発達障害は結婚生活に向いてる？

発達障害だと知らずに結婚生活をしている人は今でも沢山いますが、長年結婚生活を続けていると発達障害の人は向いていないのではないかと私は考えています。

発達障害と結婚生活

それは、自閉症スペクトラム当事者やADHD当事者よりもその伴侶の方が辛く苦しいと感じている事が多いからなのです。

私は自分がアスペルガーだと知らずに結婚をしたのですが、自分と夫との間に目に見えない大きな溝と言うか壁のような物があると言われた事があります。

アスペルガー症候群の人は自分のテリトリーがかなりハッキリとしているのですが以前

と言った事を何度も言われた経験があるので、知らず知らずに自分を守る防御壁のような物を作っているのでしょう。

普通の結婚生活を送っていたつもりだったのですが、どうも普通ではないらしい・・・

これが普段の自分だから分からないのですが、定型発達の夫からみると明らかに普通ではない相容れない物があるらしいのです。

決して

冷たく接しようと考えている訳でもなく

仲たがいしたい訳でもなく

同じ時間を楽しく共有したい

と考えているのですが、どうも相手には上手く伝わらないのは、その根本的な考え方そのものが違っているからなのかもしれません。

普通に会話をしていても冷たい、自分勝手、頑固、ワガママと言われるASDやADHDの人ですが、決して本人はそんなつもりはありません。

普通の人と同じように

のですが、この気持ちが定型発達の人の１０分の１程度しか備わっていないからか、

結局自分の事ばかり！！

と言われてしまうのです。

そのつもりがない障害のある人と、もっと普通に接して欲しいと考える定型発達の伴侶。

当然お互いの努力はどのような夫婦も必要不可欠ですが、理解出来ない考え方や捉え方が分かればきっと今よりは楽に過ごす事が出来るはずです。

発達障害は分からない事が多いかもしれませんが、少しでも分かり合えば悩みは減るのですから、理解出来ない思考回路を知って生活を楽にしてくださいね。