発達障害で障がい者手帳を取得しました
発達障害の中の広汎性発達障害(アスペルガー症候群)と診断された40代の成人女性の私は、今年障がい者手帳を取得しました。
私は発達障害だと知ったのは2年弱前の事。
それまでは自分がアスペルガーなどとは知らずに生活してきたのですが、障害があると分かっても日常生活に支障がなかったため障がい者手帳の取得など考えた事もありませんでした。
しかし昨年、医師から手帳の取得が出来ると伺い早速年末に申請。そして1月に無事精神障がい者手帳3級を取得する事が出来ました。
障がい者手帳を取得するなら合わせて取得しよう
アスペルガーの私の場合は精神障がい者手帳なのですが、合わせて精神障がい者医療費助成制度を申請する事が出来ます。
これは通院している薬局などに提示すると自己負担額が1割になるのですが、収入に併せて月の上限額が設定されており、この上限額を越えるとそれ以上支払わなくて良いという物。
手帳の申請と併せて出来るようなので、もし申請するなら同時に申請するのがお勧めです。
地域によっても異なるそうですが、私の地域では薬局を一つに決めなければなりませんでした。
この決めた薬局で処方してもらった物が対象になるとの事ですが、詳しくは役所で聞いて下さいね!
障がい者手帳よりも先に届いた自立支援医療受給者証
受給者証と聞くと免許証のような大きさを想定していたのですが、A4程のサイズの一枚の用紙と薬局に記載してもらう用紙が数枚、そしてこれを入れるホルダーが送られてきます。
これをどうすれば良いかに戸惑ったのですが、もう少し分かりやすく説明があれば良かったのですが・・・
今年初めてこちらも申請したばかりなので、どの程度メリットがあるか?は次の申請までに処方された薬に支払った代金と、書類作成にかかった金額で決めようと考えています。
かなり薬が多いなら申請するとお得になると思うので、医師に一度伝えてみると良いですよ!
障がい者手帳を取得するメリットとデメリット
実際精神障がい者手帳3級を取得してから5カ月が過ぎましたが、あまりメリットもデメリットも感じていません。
地域によっても手帳が使える場所が違うのですが、私の住んでいるところは美術館や博物館が無料になったりバスが半額になるというメリットがあります。
しかしバスに関しては手帳に顔写真が掲載されていなければ使えず、私の手帳は写真無しなのでバス半額になりませんでした。
取得する際に写真の有無で何が違うか?を聞くと
「別に違いはない」
と言われたので無しにしたのですが・・・
役所の人でも詳しくない人も多いようなので、発達障害で精神障がい者手帳を取得する場合には写真の有無の違いなどもしっかりと確認しておく事をおすすめします。
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