発達障害の成人女性が障がい者手帳と自立支援医療費支給認定取得
発達障害の成人女性の私は昨年、精神障がい者手帳と自立支援医療費支給認定を取得しました。
障がい者手帳は2年で更新なのですが、医療費支給に関しては1年毎の更新。
そのため、現在手元には継続申請の用紙が届きました。
自閉症スペクトラムにかかった医療費と自立支援医療費支給の差額
私が手帳を取得したのは
- 自閉症スペクトラム
- チック症
- うつ病
- パニック障害
- 統合失調症
で取得したのですが、精神科に通う事は殆どありません。
通う時は薬を処方してもう時だけなので自立支援の認定を受けてから通ったのは今年2回だけ。
この申請をしていると通院費用や薬にかかる費用が1割負担というメリットがあるのですが、医師の診断書に1万円程度が必要になります。
私の場合は2回しか通院しなかった事や薬も大量に処方されている訳ではないので、診断書を再度書いてもらって申請するメリットがあるかないかが微妙なライン。
治療方針に変更がない場合は診断書が不要との記載があるので、もし不要であれば申請する予定ではいるのですが・・・
発達障害で通院回数や薬の処方回数があれば医療費が安くなる
月に1度の通院で多くのSSRIやデパス、抗不安薬などを処方してもらっているなら非常にメリットがあります。
今年の私は2度の通院でしたが、来年はもっと増えるかもしれません。
そう考えるとやはり申請はしておくのが無難なのかもしれません。
またこの医療費については収入によって幅があり、最低は2500円までを1割り負担で支払ってしまうと後は無料になるという物。
この計算方法は国で定められているのですが、最低の2500円であれば非常にお得になる方法なのではないでしょうか。
障碍者手帳3級を取得して1年で感じたメリット
手帳があるとお得になる事が沢山あるのですが、その殆どが美術館や映画館などの割引サービスではないでしょうか。
しかし残念な事にパニック障害を持つ私の場合は映画館では発作が出る可能性が高いので行く事が出来ません。
また美術館や博物館は無料で入館出来るのですが、それ程見たいと思う物もなく1年が過ぎてしまいました。
唯一感じたメリットはスマホの割引料金です。
どのように手帳を使うか?でもお得度が変わって来るのですが、それなりにアクティブにあちらこちらに出かけなければ手帳、それも3級であればあまりメリットは感じられませんでした。
発達障害で手帳を取得するなら合わせて精神通院医療も
ただ、私の場合はこのような結果になりましたが、これから手帳を申請しようと考えているなら最初の一度目は医療費の方も一緒に取得しておくのがおすすめです。
取得する際に医師からお話しがあると思いますが、同時に申請する事が可能ですので、手間を省くために初回のみは合わせて申請してみてくださいね。
成人になってから発達障害だと分かり障がい者手帳と自立支援医療費支給認定を取得するなら、地域によってメリットが違うので住んでいる所でどのようなメリットがあるか確認すると良いですよ!
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