発達障害はセロトニン不足が多い!だったらトリプトファンを採り入れよう
発達障害の人はセロトニン不足になっている人が多いのですが、そもそもこのセロトニンとは脳内ホルモンの1つ。
ストレスを軽減してくれる作用があると言われているのですが、発達障害の人は生まれ持って作られにくいのだそうです。
また、セロトニンそのものは体内で勝手に作られない物質のため、足りないのであれば食べ物や運動などで作り出す必要があります。
アスペルガー症候群やADHDの人は定型発達の人よりもストレスを溜めやすいのですが、今よりも少しでも脳内ホルモンが増えると体が楽だと感じる事が多かったので、その方法をご紹介したいと思います。
自閉症スペクトラム(アスペルガー)で二次障害に苦しんでいるなら
私は20代の頃から様々な精神疾患を患ってきました。その一部を書くと
- うつ病
- 心身症
- 精神不安症
- 統合失調症
- パニック障害
- 過呼吸
ありとあらゆる診断名をつけられてきたのですが、自分が自閉症スペクトラムだと知ってから脳内ホルモンが足りないという事を医師に教わったのでした。
それまではメンタル的な体調不良は当たり前で、その都度デパスなどの薬を処方してもらっていたのですが、これらの薬はセロトニンを増やすための薬。
そこでどうすれば増やす事が出来るか?を勉強していったのでした。
ADHDでうつ病やパニック障害、不眠で悩んでいるならセロトニン不足かも
精神疾患は何も障害がある人にだけ起こるという訳ではありません。
典型的なのは一緒に暮らしている家族が何等かのメンタルの病になってしまうのも同じなのですが、やはりストレスを撃退してくれるホルモンが減少している可能性があるのです。
なのでもしあなたが通院していて精神疾患の薬を処方されているなら積極的に増やす事が必要になってきます。
抗うつ薬にはセロトニンに関わる薬があり、TCA・SSRI・SNRI・MAO阻害剤が主に当てはまる。セロトニンの再取り込みを阻害することによってシナプス間のセロトニンの量が増えるとされる。出典Wikipedia
発達障害やカサンドラならトリプトファンを積極的に採り入れよう
残念ながら体内では作られない物質なのですが、トリプトファンとビタミンB6を採り入れる事で作り出す事が出来ます。
特にバナナにはどちらも入っているので、1日2回程食べるようにすると少しずつ作られると言われています。
私はパニック障害がひどかった時は1日3本程を食べるように心がけていたのですが、何となく変わったような気がしました。
どうしても食べ物から摂取するとなると薬ほどの強い作用はありませんが、薬の副作用などの心配がないので安心ですよね!
今では上手くコントロールできるようになったのでバナナを積極的に食べる事はしなくなりましたが、もしあなたが同じようなメンタルの病を抱えているなら試してみる価値はあるはずです。
いきなり処方薬を辞めるという事は絶対に避け、服用しながら食べ物も取り入れていくという考え方でいて下さい。特に広汎性発達障害や多動性注意欠陥障害の人は一度決めると徹底してしまう事がありますが、基本は医師に相談する事が大切です。
発達障害で二次障害があるならセロトニン不足のまとめ
誰にでもイライラしたりウツウツしたりする日はありますが、そんな日がない程日々ストレスを抱えているのがアスペなどを抱えている人達やカサンドラ症候群になってしまった人です。
【参考記事】発達障害の二次的障害と言われる欝病という精神疾患
【参考記事】結婚相手が発達障害だと相手はカサンドラでうつ病になる
どうしても辛い場合は薬を服用するのがおすすめですが、少し楽な場合は安全な食べ物や運動を取り入れ少しでも薬に頼らない生活を送りたいものですよね!
ここではストレスに作用すると言われているセロトニンやトリプトファンについて書いてみたいと思います。
いつまでも辛いとばかり思うのは嫌な物ではないでしょうか?
しかし医師任せにせず自分でも出来る事も沢山あるので、少しずつ楽になれるようあなたにあった方法を見つけていって下さいね。
発達障害はセロトニン不足!二次障害で悩むならトリプトファンを採る記事一覧
発達障害がセロトニン不足になるとうつ病やパニック障害になる
発達障害の人は定型発達の人よりも日常的にストレスを抱えやすいのですが、そのためセロトニンと呼ばれる脳内物質が減少している人が多いと言われています。そしてこのセロトニンが減少する事により、うつ病やパニック障害はもちろんの事、他にも心身症精神不安症対人恐怖症強迫性障害神経衰弱症統合失調症など、様々なメン...